【ヤハウェのみ旨 保存版 ③】《あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。》
今回は、愛について、最も重要とも言える内容をお伝え出来れば、と思います。
前回は、コリント人への第一の手紙13章から、愛について考える事が出来ました。
では 今回は、
愛を培うために、更に どういった事も 重要なのか？
少し考えてみましょう。
✍️
愛は、《他のなにものよりも》、
まず、
神、《ヤハウェに向け》られなければなりません。
でなければ、それは誤った方向に向けられ、
例えば、創造物やその他の崇拝に陥ってしまうことでしょう。
今の体制の中では、
様々なものが、いわゆる神になり、人類は、完全に、ヤハウェから離れています。
まさに、悪魔は見事としか いいようがありません。
では、話を戻しましょう。
我々は、
《ヤハウェに創造された》、ということから、
まず、《ヤハウェの目的》を
《知る》ことは肝要です。
それによって、
人は、《自分自身》と《他の人》の《福祉》にとって《何が最善》であるかを知り、
《愛の正しい表し方》を《知る》ことになるからです。
ヤハウェに対する私たちの愛は、
マタイの福音書22章37節にあるように、
「あなたは心を尽くし、
《いのちを尽くし》、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」
(新改訳2017)
と書かれてある通りです。
それは単に、外面の表現ではなく、《内なる人全体を反映する愛》でなければならないでしょう。
確かに、愛は感情と関係がありますが、
本物の愛とは何か？
またそれがどのように作用するかについての《知識》を、
《思い(思考・知性)》の中に
《取り入れていないなら》、
愛は間違った方向に表される危険があります。
ですから、
私たちの《思い(思考・知性)》は、
ヤハウェと
ヤハウェの《特質》や
《ご性格》、《目的》、
および、
ヤハウェが
《愛をどのように表されるか》を知る必要があるでしょう。
更に、
愛は最重要の特質であることから、当然、
人格的存在としてのヤハウェご自身に対するもので、
その他の諸々の事柄
↓
(※私生活における全ての事柄。
勿論、生きてゆく為には仕事やその他の事柄に従事しなければならないかもしれませんが、しかし、忘れてはならないのは、我々はヤハウェから生かされている、ということです。
ですから、最も大切なこととして、ヤハウェへの愛を、
優先順位のどの位置に置くか？ということが関係してくるでしょう。)
に対するものではありません。
ですから愛は、
《心》や《知性(思い・思考)》だけではなく、
「《いのち》を尽くし」
(新改訳2017 脚注
「《たましいの全て》をもって」)
↓
ギリシャ語
「プシュケー」の変化形
↓
「その人の体の全機能」をもって、
《実践》されなければならず、
その努力の背後に、
その人の精神力が関係してくる、ということです。
✍️
皆様の《頭》は、ヤハウェをどのように愛しているでしょうか？
皆様の《目》は、どのようにヤハウェを愛しているでしょうか？
皆様の《耳》は、どのようにヤハウェを愛しているでしょうか？
皆様の《口》はどうでしょうか？
《手》はどうでしょうか？
《内臓》は？
《足》は？
又は、
《自分の所有している様々なもの》は？
こういった点も、是非、今の時期に祈りのうちに黙想なさってみて下さい。
なぜなら、
まず、ヤハウェをそのように愛することが出来なければ、他の人に愛を拡大してゆくことは出来ないでしょう。
ですから、今こそ、ヤハウェへの愛を培うことを
今の時期の目標として形や口先だけの愛ではなく、
真の愛を培って参りましょう。
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