144000人の奥義「補足情報」(17)《この二つの戒めに律法と預言者の全体がかかっているのです。》

今回は、マタイの福音書22章40節をテーマとした内容です。

 

モーセの律法は、当時のイスラエル人にとっての、約600以上からなる掟集でした。

 

その後、あるラビたちによって、更に、バビロニアタルムードと呼ばれているものが加えられ、今日にいたっています。

 

それが、現在のユダヤ教聖典ということです。

 

しかし、

一世紀に、イエス・キリストは、

律法の中で最大の掟は何か、と問われた時、簡潔に次のように答えられました。

 

マタイの福音書22章37~40節

(新改訳2017)

エスは彼に言われた。

「『あなたは心を尽くし、

いのちを尽くし、

知性を尽くして、

あなたの神、主を愛しなさい。』

これが重要な第一の戒めです。

『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』

という第二の戒めも、

それと同じように重要です。

この二つの戒めに律法と預言者の全体がかかっているのです。』」

 

と、これがイエスの答えです。

 

イエス・キリストは神の言葉を付け加えたり、取り除いたりしたのではなく、

聞いている人々に分かりやすく要約したのです。

 

現在、聖書は様々な言語で翻訳され、今では世界中の人々が、自分の国の言語で読める、ギネスにも記録されている書です。

ただ、聖書は読んでいるだけでは意味がありません。

正しく解釈し、実践してはじめて意味が、そして益があるのです。

 

ヤコブは次のように述べました。

 

ヤコブの手紙1章22節

(新改訳2017)

「みことばを行う人になりなさい。自分を欺いて、

ただ聞くだけの者となってはいけません。」

 

*聖書の神はだれですか?

 

*真の救済策はなんですか?

 

*誰に信仰を働かせるべきですか?

 

*どのようにして、真の神を愛することが出来ますか?

 

*隣人は?

 

*今はどのような時ですか?

 

*この世を支配しているのは誰ですか?

 

*現在の宗教世界は、ユダヤ人を頼みの綱としているようですが、自称であろうが、正統であろうが、人間に救いはない、それはなぜですか?

 

*この世はどのようにして終わりをむかえますか?

 

*真の神を呼び求めた者には、どんな素晴らしい希望や報いが用意されていますか?

 

*真の神を知った者には、どんな特権がありますか?

 

*聖書の正確な知識を知ることによって、何から自由にされていますか?

 

*本物の忍耐を培うことには、どんな優れた益がありますか?

 

*なぜ、悪魔の世には、自己中心的な人々が多いのでしょうか?

 

*それに対して、利他的になることの益とはなんですか?

 

*本日のマタイの福音書22章37~40節の本質を理解しておられるでしょうか?

 

*これら基本的とも言える問いに皆様は答えることが出来るでしょうか?

 

 

 

是非、黙想なさってみて下さい。

 

 

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